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Slackのリマインダー機能を解説! 同じメッセージを自動で投稿してみよう!

  • 公開日:2021-05-18 16:27:05
  • 最終更新日:2021-06-03 15:14:34
Slackのリマインダー機能を解説! 同じメッセージを自動で投稿してみよう!

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Slackアイコン

リマインダー

会社やサークルなどでSlackを利用していると、決まった時間に会議や連絡事項などがあると思います。

そのため、毎日或いは毎週同じ内容のメッセージを投稿しなければなりません。

Slackには「リマインダー」という機能があります。

リマインダーとは予定やToDoリストを、指定した時間に通知する機能です。

リマインダーを設定すると自動で同じ内容のメッセージを投稿することができます。

この記事ではリマインダーの使い方について解説します。


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リマインダーとは?

リマインダーは予定や課題などを忘れないように、指定した時間にメッセージを通知する機能です。

重要な会議やToDoリスト、後で作業を再開するための通知にリマインダーを活用します。

リマインダーはワークスペースに参加しているメンバーや特定のチャンネル、自分に設定することができます。

リマインダー設定することで、Slackbotから自動でメッセージが投稿されます。

そのため、毎日チャンネルに通知する手間がなくなり、投稿を忘れるリスクを減らすことができます。

繰り返し通知するリマインダーは自分またはチャンネルに設定できますが、ほかのメンバーに設定することはできません。


リマインダーの設定

リマインダーの設定には「メンバー名」、「内容」、「日時」を指定する必要があります。

誰に対してどのような内容メッセージいつ投稿するのかを設定します。


リマインダーの設定には3つの方法があります。

  • ショートカットメニューからのリマインダー設定
  • 既存のメッセージのリマインダー設定
  • スラッシュコマンドの利用


ショートカットメニューからのリマインダー設定

ショートカットメニューからリマインダーを設定することができます。

指定したい時間や決まった内容のメッセージからリマインダーを簡単に設定できます。


リマインダーの設定は以下の手順で行うことができます。

1. メッセージフィールドの左側にある ショートカットアイコン(ショートカットアイコン)をクリックして、ショートカットメニューを開きます。

ショートカットアイコンのイメージ図


2. 「リマインダーを設定する」を選択すると、リマインダー作成画面が開きます。

リマインダーの設定の選択


3. リマインダー作成画面で、いつ」、 「時間」、説明」を指定します。

「いつ」のメニューから日付を選択します。

「時間」のメニューから時間を選択します。

「説明」にリマインダーの内容(3000文字まで)を入力します。

リマインダーを作成

※リマインダーの時間を指定しない場合は、選択した曜日または日付の午前9時に投稿されます。


4. リマインダーの内容を作成したら「作成」を選択して設定完了です


5. 設定が完了すると自動でSlackbotからリマインダーの説明が記載されたDMが送られてきます。

Slackbotからの通知


既存のメッセージのリマインダー設定

チャンネルや個人のDMで送信したメッセージのリマインダーを設定することができます。

一度送信したことのあるメッセージを再度通知するときに利用しましょう。


既存のメッセージのリマインダー設定は以下の手順で行うことができます

1. メッセージにマウスポインタを重ねます。


2. メッセージの右上のその他のアイコン (その他アイコン)をクリックします。

その他アイコンのイメージ図


3. 「後でリマインドする」にマウスポインタを重ねます。

後でリマインドするの選択


4. リストから時間を選択するか、「カスタム」を選択して独自の時間枠を設定すると完了です。

時間の選択


5. 設定が完了すると自動でSlackbotからリマインダーの説明が記載されたDMが送られてきます。


スラッシュコマンドの利用

Slackにはスラッシュコマンドという機能があります。

スラッシュコマンドはコマンド入力することで特定のアクションをショートカットできます。

リマインダーの設定もこのスラッシュコマンドで使用することができます。 

スラッシュコマンドを利用するとユーザーの指定したい時間を細かく設定することができます。

そのため設定の自由度は最も高いですが、覚えることが多くなります。


フォーマット

スラッシュコマンドでリマインダーを設定する場合、フォーマットに従う必要があります。

/remind [@メンバー/#チャンネル] [何を(日本語でもOK)] [任意:いつ(英語)]

  • /remind:リマインダーの設定を命令します。
  • @メンバー:@の後に送信相手、または#の後にチャンネル名を指定します。
  • 何を:メッセージの内容を決めます。
  • いつ:時間指定をします。

※各項目の間は半角スペースを入力してください。


記述例

〇佐藤さんに明日9時から会議の時間を知らせるリマインダーの設定文を作成してみましょう。

/remind @佐藤さん 会議の時間です。 tomorrow 9:00

〇「ミーティング」のチャンネルに毎週平日のお昼休憩を促すリマインダーの設定文を作成してみましょう。

/remind #ミーティング お昼休憩にしましょう。 every weekday 12:00 


それでは実際にスラッシュコマンドを利用したリマインダーの設定をしましょう。


スラッシュコマンドを利用したリマインダー設定は以下の手順で行うことができます

1.  メッセージフィールドに「/(スラッシュ)」を入力するとスラッシュコマンドの候補が出ます。

/remind」を選択しましょう。

スラッシュコマンドでのリマインダー設定


2. メッセージフィールドにリマインダーを設定するメッセージを作成します。

今回は「ミーティング」のチャンネルに25分後ミーティングを始める通知を設定しましょう。

リマインダー設定のイメージ図


3 送信アイコン(紙飛行機アイコン)をクリックして、メッセージを送信すると設定は完了です。


4. 設定が完了すると自動でSlackbotからリマインダーの説明が記載されたDMが送られてきます。

Slackbotからの通知


リマインダーの一覧表示

Slackでは完了したリマインダーや、これから通知を行うリマインダーのリストを一覧で表示することができます。

メッセージフィールドにスラッシュコマンド「/remind listを入力して送信すると、リマインダーのリストが表示されます。

特定のチャンネルに対するリマインダーを確認・管理する時は、そのチャンネル内スラッシュコマンド「/remind list」を入力します。

リマインダーリスト

リマインダーのリストから、リマインダーの「完了」、「削除」、「スヌーズ」を行うことができます。


スヌーズ機能

Slackにはリマインダーで設定した通知を先送りしたいことがあります。

スヌーズ機能」を利用することでリマインダーを一定時間停止することができます。

リマインダーを設定するとSlackbotに確認のメッセージが送信されます。

メッセージに表示されているスヌーズのメニューから、通知を停止する時間を選択することができます。

リマインダーのスヌーズ


リマインダーを削除する

リマインダーを設定後、リマインダーそのものを削除したいことがあります。

リマインダーを設定するとSlackbotに確認のメッセージが送信されます。

メッセージに表示されている削除」をクリックすることで削除できます。

リマインダーの削除


まとめ

この記事ではリマインダーの使い方について解説しました。

リマインダーの機能を使うと、同じ内容の文章を指定した時間に自動で投稿します。

朝の会議や休憩の通知など決まったメッセージを投稿しているものがあればリマインダーを利用しましょう。

相手だけでなく自分にリマインダーを設定することができるので、大事な会議や特別なイベントを忘れないように通知する目的にも使えます。

リマインダーを活用して手動で投稿するメッセージを少しでも減らしてみましょう!


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【Slack初心者の方編】Slackでメッセージを送信しよう!メンション、スレッド、リマインダーも解説します!




【著者】

松倉祥大

はじめまして。フォワードソフト株式会社の松倉です。
システムエンジニアとして働き始めたのが2020年4月です。経験や知識がない状態で入社した私は、フォワードソフトの教育研修で一からプログラミングの勉強をしました。教育研修を卒業後、Javaのプログラミングについて初学者向けの記事を共同で制作しています。
知識や経験はまだまだですが、これからいろんな職場で様々な経験しながら勉強していきたいと思っています。

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