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コロナ禍に転職することは危ない?注意すべき点と抑えておきたいポイントを解説

  • 公開日:2021-04-23 12:54:26
  • 最終更新日:2021-04-23 12:52:22
コロナ禍に転職することは危ない?注意すべき点と抑えておきたいポイントを解説

コロナによる影響で給料やボーナスが減った方や、会社の将来に対する不安が増した方は多いと思います。
そのような悩み・不安から、転職を考えた方もいると思いますが、「コロナ禍での転職は危ないのかな?」と不安に感じて、転職活動に一歩踏み出せていない方が多いのではないでしょうか?
この記事ではコロナ禍に転職することが危ないのか、ということについて解説します。コロナ禍の転職で注意すべき点や、抑えておきたいポイントもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。


コロナ禍に転職することは危ない?

コロナ禍に転職することは危ない?

コロナ禍に転職することに対して「危ない」と感じている方は多いかもしれませんが、コロナ禍の転職は危ないことではありません。コロナによって多くの企業が影響を受けている、という事実は間違いなのですが、人手を求めている企業もあります。
また、コロナをきっかけに業績を伸ばした企業もあるため、「コロナ禍だから転職は危ない」ということは考えにくいです。

ただし、コロナのことを気にすることなく、転職活動を進めることはおすすめしません。
「コロナショック」と言われるほど経済的なダメージはあるので、コロナがもたらした影響や、業績を伸ばしている業界など、さまざまな情報を収集することが大切です。


コロナ禍に転職を成功させている人はいる

コロナの感染が拡大している中でも、正社員の転職率は大きく減少していません。
株式会社マイナビが正社員として働いていて、2020年に転職した20代~50代の男女1,500名を対象に「転職動向調査」を実施したところ、正社員の転職率は「4.9%」という結果になりました。
2019年の転職率が「7.0%」だったため、約2%減少しているのですが、2017年は「4.2%」、2018年は「5.3%」とコロナ禍とあまり変わらない結果になっています。
この調査から「コロナ禍に転職することは危ない」ということは考えにくく、しっかりとコロナに関する情報を収集することで転職を成功させられる、ということがわかります。


出典:「転職動向調査 2021年版)


コロナによって求人数は大きく減少していない

コロナ禍の転職が危ないと感じられる理由の1つとして、「求人数の減少」が考えられます。しかし、コロナによって求人数は大きく減少していません。
コロナの感染が拡大する前と比較すると求人数は減っていますが、2020年4月以降は増え続けています。そして、求人数よりも転職希望者の方が減っているので、コロナ禍の転職は倍率が低くなっています。「コロナが終息したら、転職しよう」と考えている方が多いので、コロナ禍の転職は「チャンス」だと考えることもできます。


コロナ禍の転職先として危ない業界

コロナの影響は大きく受けた業界と、あまり受けていない業界があります。コロナ禍の転職先として危ない業界を3つご紹介するので、転職先を決める判断材料として参考にしてみてください。


宿泊業・飲食サービス業

宿泊業・飲食サービス業は、コロナ禍中の転職先としては一度悩むべき業種です。
宿泊業・飲食サービス業は、最もコロナの影響を受けていると言っても過言ではない業界で、倒産を余儀なくされた企業も多くあります。「パーソル総合研究所」が全国の男女約1万5,000人を対象にアンケートを実施したところ、宿泊業・飲食サービス業の個人年収は「28.5万円」減少していることがわかりました。
28.5万円の減少は全業界で最も減少していて、コロナが終息するまでは、個人年収が増えることは考えにくいため、コロナ禍の転職先としては危ないです。


生活関連サービス業・娯楽業

生活関連サービス業・娯楽業に関しても、転職先として悩むべき業種と言えます。
生活関連サービス業・娯楽業に該当する業種は、映画館・コインランドリー・結婚式場・美容室などです。
この業界の個人年収は「18万円」減少していて、上記でお伝えした「宿泊業・飲食サービス業」に次ぐ、結果になっています。
生活関連サービス業・娯楽業は、コロナの感染が拡大するリスクが高いとされているため、コロナが終息するまで個人年収が増えることは考えにくいでしょう。
未経験でも転職しやすい業界ですが、コロナ禍の転職先としては危ないです。


製造業

製造業には、コロナをきっかけに業績を伸ばした企業もありますが、反対に業績が低下して倒産を余儀なくされた企業もあります。コロナをきっかけに業績を伸ばした企業は、コロナの感染拡大対策とされている「マスク・アルコール」や、「巣ごもり消費」に関連している製品を製造していた傾向があります。製造業の個人年収は「15.6万円」減少していて、企業によって差が激しいと考えられます。
上記2つの業界に比べると、個人年収が増えるまでの期間は短いと思いますが、コロナ禍の転職先としては危ないと考えられます。


出典:「コロナ禍で個人年収が最も減った職種は?


コロナ禍の転職で注意すべき点

コロナ禍の転職で注意すべき点

コロナ禍での転職は危ないことではないですが、いくつか注意すべき点があります。
スムーズに転職を成功させるためには、事前に注意すべき点を理解しておくことが大切です。コロナ禍の転職で注意すべき点をいくつかご紹介します。


採用選考がスムーズに進められない可能性がある

コロナ禍の転職では、採用選考がスムーズに進められない可能性があります。
上記でお伝えした通り、コロナによって多くの企業が多大なる影響を受けています。
リモートワークの導入や、従業員のコロナ感染対策など、コロナによって今まで以上に業務が増えています。また、応募した企業内でコロナ感染者が出ると、採用担当者が濃厚接触者として出勤できなかったり、会社自体が休業するケースもあるので、転職の採用選考はスムーズに進められないことが考えられます。コロナ感染拡大前の転職活動よりも、時間がかかることが推測されるため、退職することなく、働きながら転職活動を行うようにしてください。


コロナの終息に伴って転職希望者が増える

コロナが終息することで、転職希望者が増える可能性があります。
コロナによって影響を受けたのは企業だけではなく、企業に勤める従業員も「給料の低下」「リモートワークの導入」など大きな影響を受けていて、コロナをきっかけに転職を考えている方は多いです。ただし、実際に転職活動を始めている方は少なく、「コロナが終息したら、始める」と考えている方が多い傾向にあります。
そのためコロナが終息することで、転職希望者が急増し、倍率が高くなってしまうことが考えられます。コロナ禍での転職は不安に感じられるかもしれませんが、倍率のことを優先的に考えると、1日でも早く転職活動を始める必要があります。


コロナ禍の転職を成功させる上で抑えておきたいポイント


コロナ禍でも転職することは可能ですが、自分の希望通りに成功させることは難しいです。自分の希望通りに転職を成功させるには、いくつか抑えておきたいポイントがあります。
転職を成功させるポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。


コロナによる影響を受けていない業界を志望するべき

コロナ禍で転職を成功させるには、コロナによる影響を受けていない業界を志望することが大切です。コロナによる影響を受けていない業界では人手を求めている企業が多く、スムーズに希望通りの転職を成功させられる可能性を高められます。また、コロナをきっかけに成長した企業を志望すると、給与アップやキャリアアップを目指すことも可能です。
コロナはいつ終息するか分からないので、コロナによる影響を受けていない業界もしくは、コロナをきっかけに成長した企業を志望することが大切になります。

コロナをきっかけに成長した企業はこちらの記事を参考にしてみてください。

コロナで成長した企業はある?コロナ禍でも成長した企業と特徴を解説


即戦力で活躍できることをアピールする

コロナ禍で転職を成功させるには、即戦力で活躍できることをアピールすることが大切です。
コロナ禍に中途採用を行っている企業では、即戦力で活躍できる人材が求められているため、活躍できるスキルを具体的にアピールすることで、転職成功率が高くなります。また、採用担当者から信頼されるためには、具体的な実績や経験を踏まえてアピールすることが大切です。
そして、転職を志望している業界に関連している「資格」を取得すると、身に付いているスキル・知識を明確かつ簡単に証明できます。転職市場において資格を取得していることは、1つのアピールポイントになります。


転職支援サービス(エージェント)を活用する

コロナ禍で転職を成功させるには、転職支援サービス(エージェント)を活用することが大切です。転職支援サービスでは、無料で転職に関することをサポートしてくれます。

転職支援サービスで受けられるサポートは下記の通りです。
・転職に関する悩み相談
・求人の紹介
・履歴書や職務経歴書の添削
・日程調整
・応募企業との条件交渉
・面接対策
・転職後のヒアリング など

転職支援サービスを活用することで、転職未経験者でも安心して転職活動を進められます。
また、転職サイトには公開されない「非公開求人」を紹介してくれるケースもあります。
非公開求人は待遇や給料が高く設定されていることが多いので、希望通りの転職を成功させられる可能性を高められます。


まとめ

この記事ではコロナ禍に転職することが危ないのかお伝えしました。この記事でのポイントは以下です。

・コロナ禍の転職は危ないことではない
・正社員の転職率は大きく変わっていない
・2020年4月以降は求人数が増え続けている
・転職先として危ない業界は「宿泊・サービス・娯楽・製造業」
・コロナが終息することで倍率が高騰する可能性がある
・就活支援サービスのサポートを受けることが大切

コロナによって多くの企業が多大なる影響を受けていますが、転職者を求めている企業はあります。コロナ禍でも転職を成功させることは可能で、決して危ないことではないので、この記事でお伝えした内容を参考にして、希望通りの転職を成功させましょう。そしてIT・WEB業界への転職を希望される人は、ITエンジニアに特化している「Works」を活用してみてください。


【著者】

崎谷炳寛

「どこよりもわかりやすく、本当に知りたいことだけを伝えられる」がモットーのライター、崎谷です! IT業界への転職にまつわる情報をWorksのお役立ちBlogにて発信しています!