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コロナ禍で転職を成功させるのは難しい?転職を成功させやすい業界とポイントを解説

  • 公開日:2021-04-10 23:22:03
  • 最終更新日:2021-04-26 14:21:43
コロナ禍で転職を成功させるのは難しい?転職を成功させやすい業界とポイントを解説

コロナの影響により給料が減った人や、会社の将来に対する不安が増した人は多いと思います。そのような悩みや不満から、転職を考えた人もいると思いますが、「コロナ禍でも転職は成功するのかな?」と不安に感じて、転職活動を始められていない方が多いのではないでしょうか?
この記事では、コロナの影響によって出てきた悩み・不安から転職を考えている人に向けて、コロナ禍での転職活動について解説します。コロナ禍でも転職しやすい業界や、抑えておきたいポイントなどもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。


コロナ禍でも転職を成功させられる?

コロナ禍でも転職を成功させることは可能です。転職サイトなどでは多くの求人が掲載されていて、コロナの影響をあまり受けていない会社もあります。
JAGフィールド株式会社が30代〜50代の有職者男女を対象に「あなたの会社でコロナによってどのような影響受けましたか?」というアンケートを実施したところ、36.7%の人が「影響を受けていない」と回答しています。
このアンケートからわかるように、コロナの影響を受けていない会社は存在するので、コロナ禍でも転職は成功させられます。

出典:「新型コロナウイルスによる異なる業界への転職に関する調査


正社員の転職率は大きく減少していない

コロナの感染が拡大している中でも、正社員の転職率は大きく減少していません。株式会社マイナビが正社員として働いていて、2020年に転職した20代~50代の男女1,500名を対象に「転職動向調査」を実施したところ、正社員の転職率は「4.9%」という結果になりました。
2019年の転職率が「7.0%」だったため、約2%減少しているのですが、2017年は「4.2%」、2018年は「5.3%」とコロナ禍とあまり変わらない結果になっています。
この調査からわかるように、コロナ禍でも正社員の転職率は大きく減少していません。

出典:「転職動向調査 2021年版)


コロナによって求人は減っている?

コロナの影響で求人数は減っているのか

コロナ禍での転職を悩んでいる人は、「コロナの影響で求人が減っているのかな?」と気になるかもしれませんが、求人数は大きく減っていません。
コロナの感染が広がる前と比較すると求人数は減っていますが、2020年4月は以降は増え続けています。そして、求人数よりも転職希望者の方が減っているので、コロナ禍の転職は倍率が低くなっています。
「コロナが終息したら、転職しよう」と考えている人が多いので、コロナ禍の転職は「チャンス」だと考えることができます。


コロナ禍でも転職を成功させやすい業界

コロナの影響を受けている大きさは業界によって異なり、転職しやすい業界と転職しにくい業界があります。コロナ禍でも転職を成功させやすい業界を3つご紹介するので、転職先を決める判断材料にしてみてください。

IT・通信・WEB業界

IT・通信・WEB業界は、コロナ禍でも転職を成功させやすいです。
IT・通信・WEB業界は、インターネット上でサービスの提供が完結するので、コロナの影響をあまり受けていません。コロナの感染対策として、外出が制限されるようになり、IT・通信・WEB業界の中には、コロナによって業績を伸ばた会社もあります。求人数はコロナ前後で大きな変化はありません。そして、近年IT技術が発展したことで、IT・通信・WEB業界の市場は拡大し続けています。人手不足を抱えている企業が多く、エンジニア・プログラマー・WEBデザイナーなどの技術職は、転職市場でも高い需要を誇ります。


医療・福祉業界

医療・福祉業界は、コロナ禍でも転職を成功させやすいです。医療・福祉業界は人が生活していく上で必要なサービスを提供しているため、コロナによる影響をあまり受けていません。
実際にコロナ禍での医療・福祉業界の求人数は、大幅にアップしています。コロナの影響により、「医療従事者が足りない」「病院が人手不足」というニュースを目にする機会は多くあると思います。
また、日本では少子高齢化が進んでいることで、人手不足を抱えている福祉企業が多い傾向にあるため、コロナ禍でも転職を成功させやすい業界です。
※ただし、医療・福祉業界は専門的な知識・資格を有するため、転職できる人は限られてしまいます。


運送業界

運送業界は、コロナ禍でも転職を成功させやすいです。
コロナの感染拡大によって、マスクやトイレットペーパー、小麦粉などの買い占めが発生して、「運送業界は危ない」などという報道があったのですが、物流がストップすることは考えにくく、コロナの影響を受けていない会社が多いです。
また、コロナの影響により、外出が制限されたことで、ネットショッピングをするユーザーが増えて、業績が伸びた運送会社もあります。
そして、運送業界はコロナ前から人手不足を問題視されていたため、求人数は変化していません。
※ただし、車を運転する免許が必要になるので、免許を持っていない人はすぐに転職することは難しいです。


コロナ禍でも企業から求められる人材の特徴

コロナ禍でも企業に求められる人材の特徴

コロナ禍に転職を成功させるには、企業から求められる人材になる必要があります。では、どのような人材が企業から求められるのでしょうか。
コロナ禍でも企業から求められる人材の特徴をいくつかご紹介します。


ビジネスマンとして高い能力を持っている

ビジネスマンとして高い能力を持っている人材は、コロナ禍でも企業から求められます。ビジネスマンとしての高い能力とは、コミュニケーション能力やスケジュール管理力、問題解決能力など、社会で活躍するために最低限必要な能力を指します。
コロナ禍ということもあり、企業が人材を育成している時間は少なく、即戦力で活躍できる人材が好まれます。
即戦力で活躍するには、ビジネスマンとして高い能力を持っている必要があります。


専門性の高い知識・スキルを習得している

専門性の高い知識・スキルを習得していると、コロナ禍でも企業から求められます。専門性の高い知識・スキルを習得いるということは、即戦力で活躍できる可能性が高いということで、コロナ禍でも「採用したい」と考える企業が多いです。
コロナ禍で需要が高まっているのは、IT・WEB業界に関する知識・スキルです。プログラミング用語やWEBマーケティングに関する知識などを習得していると、コロナ禍でも自分の希望通りに転職を成功させられる可能性が高くなります。


業界・職種の経験者

業界・職種の経験者は、コロナ禍でも企業から求められます。
上記でお伝えした通り、企業側としては即戦力で活躍できる人材を求めているため、業界・職種の経験者を好みます。
ただし、未経験者でも転職できないわけではありません。2020年に転職した人の割合は、「48.8%」が異業種で、「51.2%」が同業種でした。
そのため未経験者でも転職を成功させられるのですが、業界・職種が限られてしまいます。高度な知識・スキルを必要とする医療業界や、経験が重要視されるエンジニアなどへの転職は難しいです。


仕事に対して前向き

仕事に対して前向きな人は、コロナ禍でも企業から求められます。
コロナの影響を全く受けていない会社は少ないので、仕事に対して後ろ向きな人材を採用したいと思うことは考えにくいです。また、上記でお伝えした通り、企業は人材を育成する時間が少ないため、仕事に対して前向きな人材しか採用できない環境になっています。
転職理由は「給料が減った」「会社の将来が不安」などネガティブな内容が多いと思いますが、仕事に対する気持ちは前向きであることをアピールする必要があります。


コロナ禍で希望通りに転職を成功させるポイント

コロナ禍で希望通りに転職を成功させるポイント

コロナ禍でも転職することは可能ですが、自分の希望通りに成功させることは簡単ではありません。自分の希望通りに転職を成功させるには、いくつか抑えておきたいポイントがあります。転職を成功させるポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。


即戦力で活躍できるスキルを身に付ける

コロナ禍で転職を成功させるには、即戦力で活躍できるスキルを身に付けることが大切です。上記でもお伝えした通り、企業側は即戦力で活躍できる人材を求めているため、活躍できるスキルを身に付けることで転職成功率が高くなります。
具体的な実績や経験を伝えると、即戦力で活躍できることをアピールできます。
また、「資格」を取得することは採用担当者に好印象を与えます。資格では身に付いている知識・スキルを正確に判断できるため、採用担当者からも信用を得やすいです。資格を取得する場合は、業界・職種に関連しているものをおすすめします。


退職をせず、働きながら転職活動を行う

コロナ禍で転職を成功させるには、退職せずに転職活動を行うことが大切です。
退職することで転職活動に割ける時間が増えるのですが、コロナの影響によってスムーズに選考を進められない可能性があります。
今までの転職活動よりも時間がかかるケースが多く、働きながら転職活動を行うことが大切です。
また、働きながら転職活動を行うことで「転職しない」という選択肢を持つことができて、心に余裕が生まれます。
納得できる転職先が見つかるまで転職活動ができるように、退職しないようにしてください。


コロナ禍では67.5%の人が在職中に転職している

働きながら転職することに対して「時間的に難しい」と感じられるかもしれませんが、株式会社マイナビが2020年に転職した20代~50代の男女1,500名を対象に「転職動向調査」を実施したところ、67.5%の人が「在職中に転職した」と回答しています。つまり、働きながら転職活動をしても、転職を成功させることは可能です。
ただし、今の会社に転職しようとしていることがバレてしまうと引き止められる可能性が考えられるため、周囲には気付かれないように、社内では求人を検索したり、電話には席を外してあとで折り返すなどの対応をしてください。

出典:「転職動向調査 2021年版)


WEB面接の対策をしておく

コロナ禍で転職を成功させるには、WEB面接の対策をしておく必要があります。コロナの感染症対策として、対面ではなくWEBでの面接を行う企業が多いです。
WEBでの面接では表情が読み取りづらく、タイムラグが生じる可能性があるため、しっかりと対策しておく必要があります。タイムラグが生じないようにインターネット環境を整えて、対面時よりも表情に気をつけることが大切です。

WEB面接に関することは「【ゼロから分かる】Web面接の流れを徹底解説!事前準備や注意点もご紹介」を参考にしてみてください。


転職支援サービス(エージェント)を活用する

コロナ禍で転職を成功させるには、転職支援サービス(エージェント)を活用することが大切です。転職支援サービスでは、無料で転職に関することをサポートしてくれます。転職支援サービスで受けられるサポートは下記の通りです。

・求人紹介
・キャリアプランの形成
・日程調整
・条件交渉
・面接対策
・転職後のヒアリング など
転職支援サービスを活用することで、転職未経験者でも安心して転職活動を進められます。また、転職サイトには公開されない「非公開求人」を紹介してくれるケースもあります。
非公開求人は待遇や給料が高く設定されていることが多いので、希望通りの転職を成功させられる可能性を高められます。


まとめ

この記事ではコロナ禍での転職についてお伝えしました。この記事でのポイントは以下です。

・コロナ禍でも正社員の転職率は大きく減少していない
・求人は時間が経つに連れて増えている
・医療・IT・運送業界はコロナ禍でも転職しやすい
・専門的な知識・スキルを習得していると転職は成功させられる
・コロナ禍の中途採用では即戦力で活躍できる人材は求められる
・就活支援サービスのサポートを受けることが大切

コロナによって多くの会社が影響を受けていますが、人手を求めている会社はあります。コロナが終息すると転職活動を始める人が増えると推測されているため、コロナ禍に転職することをおすすめします。そしてIT・WEB業界への転職を希望される人は、ITエンジニアに特化している「Works」を活用してみてください。


【著者】

崎谷炳寛

「どこよりもわかりやすく、本当に知りたいことだけを伝えられる」がモットーのライター、崎谷です! IT業界への転職にまつわる情報をWorksのお役立ちBlogにて発信しています!