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主流な IDE「Eclipse」とは?導入メリットや何ができるのか?を解説

  • 公開日:2021-01-28 11:17:28
  • 最終更新日:2021-02-02 18:51:58
主流な IDE「Eclipse」とは?導入メリットや何ができるのか?を解説

プログラマーが開発を行う際の大きな助けとなるツール IDE には様々な種類が用意されています。

その中でも Eclipse という IDE は初心者でも比較的容易に高品質な環境を手にすることができます。

ここではそもそも IDE とは何なのか?なぜ必要なのか?という点から、

初心者におすすめする Eclipse のメリットや特徴が理解できるようになっていただく一助になればと思います。

プログラミングを始める一歩としてご一読ください。


関連記事:Preiades All in One - Eclipse のダウンロード方法

Eclipse の機能を知る

これからプログラミングをする方のほとんどは、

「総合開発環境」を使ったプログラミングを行うことになると思います。

総合開発環境とは、効率良くプログラミングができるように、

プログラマーをサポートする機能がたくさん用意されたPC上での開発用ツールを指します。

別名「IDE (Integrated Development Environment)」と呼ばれ、

世の中には数種類の IDE が提供されているため、

プログラマーは好みの IDE を使って開発を行うことが出来ます。

その中から、ここでは多くのエンジニア達に愛用されている Eclipse について、

その特徴やメリットを紹介させていただきます。


そもそも Eclipse って何?

2001年より一般公開された IDE で、IBM社が Java の開発環境として1999年に作られたのが Eclipse の始まりでした。

無償にも関わらずその利便性の高さから開発者の間で一気に受け入れられ、

最も使われる IDE としてデファクト・スタンダードとなりました。

現在では IBM社から Eclipse Foundation へと移管されています。


Java での開発を目的に作られた Eclipse そのものも、Java を使って開発されています。

現在も Eclipse で Java を扱うエンジニアが多いですが、対応する言語は Java に限らず、

C++や Ruby、Python、PHP など様々な言語で開発を行うことが出来るようになっています。

ちなみに Eclipse とは「日食・月食」を連想させる英語です。


Eclipse はプログラミング言語を使って開発を行うためのツールで、

テキストエディタの様に自身のPC上でコードを書くことから、

開発したプログラムを WEB上へ公開するための環境までの幅広いアシストをしてくれます。


Eclipse の特徴は?

Eclipse に限ったことではないですが、

エンジニアの間で IDE が利用される以前はテキストエディタにプログラムを書いて、

0 や 1 と言ったコンピュータが理解できる言葉へ変換して開発を行っていました。

また誤字があった際も、膨大なコードの中から誤字を探すといったようにミスの特定は容易ではなかったのです。

このようなプログラミングの様々な手間を省き、効率的な開発を行えるようにしたのが IDE です。

その中でも優秀なアシストの特徴を持っていたのが Eclipse でした。

Eclipse を使う上でのメリットや特徴を見ていきましょう。


特徴①:プラグイン

Eclipse の代表的な特徴が「プラグイン」です。

プラグインとは Eclipse 上で好みの機能を追加してカスタマイズしていく、

Google Chrome でいう「アドオン」のようなものです。


プラグインを利用することで、

Eclipse 全体を日本語化できたり、

プログラミングでのコードを予測してくれたり、

ボタン1つでプログラムの実行をテストできたりと開発の大きな力となってくれます。

また愛用者となってくれば、プラグインを自作するエンジニアもいます。

Eclipse を使う上での最大のメリットがこのプラグインだと言えます。


特徴②:Java の開発でよく利用されている

先にも述べたように Eclipse は Java を使って開発がされました。

Java は様々な OS 上で同様の振る舞いをする特徴があり、

その特性を実現させるために 「JVM (Java Virtual Machine)」という仮想マシンを利用します。

そのため Java で開発を行うために Eclipse を導入する頃には、

すでに Java のプログラミングに適した環境となっており開発の相性がとても良いです。


また「JDT (Java Development Tools)」という、

ソースコードのコンパイル(JDK)から実行環境(JRE)、デバッグなどの開発に必要となる機能一式が揃ったプラグインや

Eclipse を日本語で利用するための Pleiades など開発に便利な機能が多く存在しています。


特徴③:開発環境導入の簡易さ

Eclipse の特徴であるプラグインには、

特徴②で紹介したJDTのような開発環境にかかる手間を省いて

簡単に開発環境を整備できるものも用意されています。

そのためプログラミング初心者でも比較的素早く良質な開発環境を手に入れることが可能です。


特徴④:普及性が高い

多くの企業で利用されている IDE が Eclipse です。

そのため今後プログラマーとして開発現場へアサイン(参加)することになれば

比較的高い確率で Eclipse を扱う現場と出会うことになります。

また Eclipse の利用者は多く便利な機能やプラグインの情報もゲットしやすくなるので

こういった点でも初心者に優しい IDE といえると思います。


おすすめの Eclipse インストール方法

様々な機能を自身の好みでカスタマイズできる Eclipse ですが、

カスタマイズには知識や設定の手間が発生します。

初心者が最初に Eclipse をインストールするなら、

基本的な開発環境を一式まとめた「Preiades all in one - Full Edition」がおすすめです。

難しい設定などは無く IDE を使うことが出来ます。


【Pleiades All in One】Eclipse ダウンロードサイト


Pleiades って何?ダウンロード方法がわからない!という方はこちら。

Preiades All in One - Eclipse のダウンロード方法 >


Eclipse のダウンロードは出来ているけど、どうやって使うの?という方はこちら。

Eclipse 導入後におさえるべき基礎操作まとめ >


まずはこちらを導入し、

新たな機能が欲しくなった際にご自身で機能拡張するようにすると良いでしょう。


【著者】

若江

30代で異業種となるIT業界へ転職した駆け出しのプログラマです。これまで主に Java や Ruby、HTML/CSS を使って学習を目的としたショップサイトや掲示板サイトの作成を行いました。プログラマとしての経験が浅いからこそ、未経験者の目線に近い形で基礎の紹介をしていきたいと思います。