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【現役フリーランスが考える】フリーランスに向いている人の特徴は?

  • 公開日:2020-12-24 13:55:41
  • 最終更新日:2020-12-24 13:55:17
【現役フリーランスが考える】フリーランスに向いている人の特徴は?

「フリーランスに向いている人ってどんな人?」

「フリーランスになりたいけど、自分は向いているのかな?」


フリーランスになろうか迷い、こんな風に思っていませんか?


フリーランスになろうか迷っている人にとって、フリーランスの働き方が自分に向いているのかどうかは、事前に知っておきたいポイントかと思います。


実際、実会社員からフリーランスになった筆者も、会社員と働き方が大きく異なるフリーランスは、向き不向きがあると感じています。


そこで今回はフリーランスに向いている人・向いていない人の特徴を説明していきます。


フリーランスに興味はあるけれど、自分に合った働き方なのか分からないという人は是非参考にしてください。

フリーランスに向いている人の4つの特徴

さっそく、フリーランスに向いている人の特徴を4つ見ていきましょう。


主体性がある人

フリーランス・会社員に限らずかと思いますが、自ら考え行動するという「主体性」は大切です。


フリーランスの場合は、会社や上司から指示を受けることはありません。


どんな仕事をするのか、どうやったらクライアントに評価してもらえるのか、どうやって仕事を獲得し続けていくのか、など全て自分で考えて、行動に移していかなかればいけません。


逆に考えると、フリーランスは全て自分で考えて、行動することができるということ。


指示待ち人間ではなく、自分で考えて行動できる「主体性がある」人はフリーランスに向いているといえるでしょう。


常にスキルアップを目指せる人

クライアントは、フリーランスのスキルを求めて、仕事の依頼をしてくれます


つまり、フリーランスはスキルでクライアントに応えなければならないのです。


そして、スキルは磨いていかないと、どんどん周りに越されていってしまいます。


周りのフリーランスはスキルを伸ばしているのに、自分だけスキルが変わらなかったら・・・クライアントの立場としても、スキルを伸ばしている人に仕事を依頼したいですよね。


会社員もスキルアップは求められるかと思いますが、例えスキルアップができなかったとしても、すぐに給料へ影響が出ることは少ないでしょう。


一方、フリーランスの場合は、契約の有無に直結します。


スキルが乏しいとクライアントに判断されてしまったら、契約更新がなされず、収入が減るorなくなってしまうリスクもあるのです。


オン・オフを切り替えられる人

仕事とプライベートの境目が曖昧になりがちなフリーランスは、オン・オフをしっかり切り替えられると良いでしょう。


フリーランスはいつ・どこでも仕事をすることができます。


極端な話、深夜も土日も関係なく仕事をすることもできますが、それではなかなか仕事とプライベートの区切りをつけられず、ストレスを抱えてしまうかと思います。


フリーランスである筆者のフリーランス仲間も「フリーランスは意識して休日をつくることが大切」と考え、仕事の進捗状況に合わせて、意識して休日を設定していました。


もちろん、オン・オフを切り替えなくても精神的負担が少ない人もいるかもしれません。


しかし、それでもずっと仕事をし続けていては、ストレスが貯まってくるはずです。


フリーランスは意識して、オン・オフを切り替えられると良いですね。


孤独に負けない人

一人で作業をするフリーランスの中には、孤独を感じる人もいます


筆者のフリーランス仲間も「フリーランスになって孤独を感じるようになった」と、会社員に戻ろうとしている人もいます。


フリーランスの筆者自身、自宅で一人で作業をすることがほとんどで、コミュニケーションはビジネスチャットやメールなどテキストベースが大半。


対面でのコミュニケーションというと、取材や打ち合わせくらいで、頻度は高くありません。


そのため、一日仕事に関わる相手と一言も話さずに、仕事をする日も少なくありません。


会社員であれば、雑談や相談など同僚や上司とコミュニケーションをとれるため「孤独を感じる」とまで思う人は少ないのではないでしょうか(テレワークの場合は、もしかしたら孤独感を覚える人はいるかもしれませんが・・・)。


ただし、一人で黙々と仕事ができることを「孤独」と捉えず、「自由」「気ままで良い」と捉える人もいるかもしれません。


どう捉えるかは人それぞれかとは思うのですが、人によっては孤独を感じることが理由で、会社員に戻りたいとまで思う人がいることは、頭に入れておきた方が良いでしょう。


フリーランスに向いていない人の4つの特徴

続いて、フリーランスに向いていない人の特徴も4つ見ていきましょう。


ここまで読んできて「おっ自分ってフリーランスに向いているかも?」と思った人も、向いていない人の特徴も併せて確認することで、より自分がフリーランスに向いているのかどうか、適切な判断することができるかと思います。


自己管理能力が低い人

「自己管理能力が低い人」はフリーランスになって苦労するでしょう。


フリーランスはスケジュール管理を全て自分一人で行う必要があります。


フリーランスになると、お昼過ぎに起きて仕事をし始めても良いですし、前日にお酒を飲みすぎてしまったら、翌日休みにすることだって可能です。


ついつい「今日は休みにしちゃおうかな~」なんて気持ちになるかもしれません。


しかし、スケジュール管理を適切にできずに、クライアントに迷惑を掛けるようなことがあれば、契約を打ち切られてしまう可能性も十分あります。


Webライターである筆者自身、スケジュール管理の難しさは強く感じています。


納期の関係から、深夜3時や4時まで仕事に追われることもありました(今もたまにあります)。


フリーランスになると、自分の能力と作業量を計算し、そこから逆算して起床時間・作業時間まで設定する必要が出てくるのです。


さらに、この自己管理には体調管理も含まれます。


フリーランスはたとえ風邪を引いてしまったり、入院するようなことがあっても、代わりの誰かが自分の仕事をしてくれる訳ではありません。


そして、体調不良で仕事ができない分、収入が減ってしまいます。


このように、自己管理能力がないと、フリーランスになってもさまざまな場面で苦労することが予想されます。


地道な作業ができない人

特にフリーランスになりたての頃は、地道な作業が多いです。


最初は実績がないため、営業をしても、断られることも多いでしょう。


フリーランスのWebライターである筆者も、最初のうちは1つの営業メールを書くのに30分程度掛かっており、その営業メールを1日10件書いて応募したのに、何の返信もない・・・ということもありました。


しかし、地道に営業をしていった結果、徐々にではありますが、仕事を獲得できるようになりました。


営業以外には、事務作業もフリーランスは自分でしなければならないため、人によっては地道な作業だと感じる人もいるかもしれません。


このように、フリーランスは地道な作業を求められる場面があることは押さえておきましょう。


断るのが苦手な人

断るのが苦手な人は、フリーランスになって苦労する場面があるかもしれません。


特にフリーランスになりたての頃は「仕事が途絶えてしまうのではないか」という心配や、「クライアントに嫌われたくない」という気持ちから、依頼された仕事を断れずに全て受ける人がいます。


その結果、自分のキャパシティを超えた仕事量を受けてしまい、精神的・身体的に追い込まれしまうことがあります。


会社員からフリーランスになった筆者自身も、フリーランスになりたての頃は、「仕事がなくなってしまうのではないか」という焦り・不安から、仕事を断らずに受けていました。


その結果、休みなくずっと仕事をすることになり(会社員時代よりもブラックな働き方をしばらくしていました)、かなり大変だった記憶があります。


こうした事態を避けるためには、どんな仕事なら受けるのかどうか、自分なりの基準を設けることが大切です。


責任感が弱い人

フリーランス・会社員を問わず、社会人として責任感は求められますが、見方によってはフリーランスはより責任感を強く持つ必要があるといえます。


フリーランスが会社員と異なる点として、会社という大きな後ろ盾がなく、自分の看板で仕事をしているということ。


そのため、フリーランスはクライアントとの信頼関係がより重要になります。


もし、クライアントから「この人は仕事に対する責任感が弱い」と判断されてしまったら、信頼関係はなくなり、契約を切られてしまう可能性もあります。


雇用契約を結んでいないフリーランスだからこそ、責任感を持って仕事をして、クライアントと信頼関係を結ぶ必要があるのです。


まずは副業としてのフリーランスをするのもあり

最後に、これはあくまで筆者自身の考えですが、副業が認められている会社で働いている人は、まずは副業としてのフリーランスをしてみるのも良いのではないかと思います。


フリーランスというと、「独立している人」というイメージがあるかもしれませんが、広義の意味では、本業を持ちつつ、勤務時間外に業務委託という形で働いている人もフリーランスに含まれます。


実際、こうした働き方をする人を、フリーランス・パラレルワーカーを支援している一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会では「副業系フリーランス」、フリーランスプラットフォーム「ランサーズ」を運営しているランサーズ株式会社では「副業系すきまワーカー」と呼んでいます。


参考:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 フリーランス白書2020

参考:ランサーズ フリーランス実態調査 2020年度版


仕事終わりや休日にフリーランスとして働き、実際に経験をすることで、自分がフリーランスに向いているのかどうか、判断してみても良いのではないでしょうか。


また、会社員とフリーランスではどんな違いがあるのか気になる人は、【フリーランスも楽じゃない?】フリーランスと会社員の違いを解説を参考にしてみてください。


まとめ

今回はフリーランスに向いている人・向いていない人の特徴を解説してきました。


フリーランスと会社員では働き方が異なるため、求められる能力・資質も異なってきます。


この記事がフリーランスになるかどうか、判断する参考になれば幸いです。


【著者】

庄子鮎

証券会社→求人広告会社を経て、現在フリーライターとして働いています。人材業界・金融業界に携わってきた経験を活かし、主に働き方や就職・転職、金融関連の記事を執筆中です。