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【SQL】テーブル作成について

  • 公開日:2020-10-16 08:31:52
  • 最終更新日:2020-11-18 02:27:12
【SQL】テーブル作成について

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こんにちは。駆け出しエンジニアの竹前です。

当記事では、SQLのテーブル追加について説明します。

SQLについて勉強している方の参考になれば幸いです。


テーブルの作成

テーブルとは、データベースで扱う表のことをいいます。

テーブルを作成するには、CREATE TABLE文を使います。

CREATE TABLE テーブル名 (列名1 データ型1, 列名2 データ型2);


データ型の種類

テーブルを作成する際に、列(カラム)ごとにデータ型を指定する必要があります。

データ型を指定することで、取り扱うデータの種類を指定します。

データ型として指定できる主なものは、以下の通りです。


数値型

  • INTEGER

整数を扱うことができるデータ型です。-2147483648~2147483647の範囲の値を扱うことができます。


  • DECIMAL

固定小数点型のデータ型です。DECIMAL(全体の桁数,小数点以下の桁数)の形で指定します。

例えば、DECIMAL(5,2)の場合、-999.99~999.99の範囲の値を扱うことができます。


文字型

  • CHAR

固定長文字列を扱うデータ型です。CHAR(バイト数)の形で指定します。

例えば、CHAR(10)の場合、最大10バイト分の文字列を格納することができます。

10バイト以下の文字列を格納した場合、その文字列が10バイトになるように右側にスペースが追加されます。


  • VARCHAR

可変長文字列を扱うデータ型です。VARCHAR(バイト数)の形で指定します。

例えば、VARCHAR(10)の場合、最大10バイト分の文字列を格納することができます。

10バイト以下の文字列でも、スペースで調整されることなく格納されます。


日付・時刻型

  • DATE:日付を扱うデータ型です。
  • TIME:時間を扱うデータ型です。
  • DATETIME:日付と時間を扱うデータ型です。


サンプルコードは以下の通りです。なお、実行結果はMySQLで実行したものです。

CREATE TABLE tb1(col1 INTEGER, col2 CHAR(5), col3 VARCHAR(5));


MYSQL上でテーブルを作成するサンプルコードを実行した結果

コマンドが実行され、テーブルが作成されました。


テーブルの構造を確認する

テーブルの構造を確認するには、DESCRIBE(DESC)コマンドを使用します。

DESCRIBE テーブル名;
DESC テーブル名;

この2つのコマンドは、同じ結果が返ってきます。


以下のサンプルコードで、先ほど作成したtb1テーブルの構造を確認します。

DESC tb1;


MYSQL上でテーブルの構造を確認するサンプルコードを実行した結果

tb1テーブルの構造が確認できました。

Field列に列名、Type列にデータ型が表示されています。


テーブルへのデータ追加・表示

テーブルにデータを追加する

テーブルにデータを追加するには、INSERT文を使います。

INSERT INTO テーブル名(列名1, 列名2,) VALUES(列名1の値, 列名2の値,);


テーブル名の後の括弧内にデータを追加する列名を入れ、VALUESの後の括弧内に追加する値を入れます。


以下のサンプルコードで、先ほど作成したtb1テーブルにデータを追加します。

INSERT INTO tb1(col1, col2, col3) VALUES(1, 'abc', 'def');
INSERT INTO tb1(col3, col2, col1) VALUES('ghi', 'jkl', 2);


MYSQL上でテーブルにデータを追加するサンプルコードを実行した結果

tb1テーブルにデータを追加できました。


テーブルのデータを表示する

テーブルにデータを追加するには、SELECT文を使います。

SELECT 列名1,列名2,FROM テーブル名;


SELECTの後に、表示したい列名を入れ、FROMの後にその列名があるテーブル名を入れます。

テーブル内のすべての列を表示させたい場合は、セレクトの後に*(アスタリスク)を入れます。


以下のサンプルコードで、tb1テーブルのデータを確認します。

SELECT * FROM tb1;


MYSQL上でテーブルのデータを表示するサンプルコードを実行した結果

先ほどINSERT文で追加したデータが存在することを確認できました。



【著者】

たけまえ

駆け出しエンジニアの竹前です。 私自身が勉強したことをもとに、難しい内容はできるだけ簡単になるように読みやすく、分かりやすい記事を心がけています。

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