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【Excel VBA】フォルダーの作成・変更・削除を行う方法

  • 公開日:2020-10-13 15:12:41
  • 最終更新日:2023-03-26 17:21:20

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はじめに

エンジニアのIMMRです。


エクセルのVBAで出来るのは、エクセル内の操作だけではありません。

以下のようにフォルダの操作(作成・変更・削除)も出来ます。

エクセルの操作と一緒にフォルダも作成すれば、より作業効率に繋げることが出来ます。


図1 フォルダの作成

フォルダの作成例


図2 フォルダ名の変更

フォルダ名の変更例

図3 フォルダの削除

フォルダの削除例


上記、3つのようなフォルダの作成・変更・削除をVBAで行うことができます。


1.フォルダの作成・変更・削除を行う方法について

フォルダの作成・変更・削除を行う方法は以下の通りです。

図4 フォルダの作成・変更・削除の操作

フォルダの操作に関するマクロ関数


※基本は、フォルダ名の前にMkDir等を記載する方法になっています。

フォルダ名は、フォルダ名だけでなく、絶対パスが必要です。

図5 フォルダ操作におけるパス名

フォルダ名の指定方法

 

2.使用

フォルダの作成・変更・削除を行う方法です。


フォルダの作成

MkDir "C:\VBA\20201101"

C:\VBAにフォルダ名(20201101)を作成します。

  
フォルダ変更

Name "C:\VBA\20191001" As "C:\VBA\20201001"

C:\VBAのフォルダ名(20191001)をフォルダ名(20201001)に変更します。


フォルダの削除

RmDir "C:\VBA\20190901"

C:\VBAのフォルダ名(20190901)を削除します。


3.フォルダの作成・変更・削除の実行

下記のように「C:\VBA」配下にフォルダがあるとします。

実際にフォルダの作成・変更・削除を行います。


図6 フォルダー(処理前)

フォルダを操作する前の状態

これに対して、下記の作業を行います。

 ・フォルダ名(20201101)を作成

 ・フォルダ名(20191001)をフォルダ名(20201001)に変更

 ・フォルダ名(20190901)を削除


サンプルコード

Sub test14()

    MkDir "C:\VBA\20201101"

    Name "C:\VBA\20191001" As "C:\VBA\20201001"

    RmDir "C:\VBA\20190901"

End Sub



実行結果です。

図7 フォルダー(上記、コード実行後)

フォルダ操作の実行結果


予定どおりにフォルダーの作成、変更、削除が行われています。



【著者】

Imamura

「挑戦心」を忘れずに、新しいことにチャレンジしています。 資格:VBAエキスパート Excel VBA(ベーシック/スタンダード) 等

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