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【転職活動のすゝめ】面接後のお礼メールは送った方がいい?

  • 公開日:2020-05-19 18:56:12
  • 最終更新日:2020-05-20 13:56:31
【転職活動のすゝめ】面接後のお礼メールは送った方がいい?

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こんにちは、人材開発部の秋山です(*'▽')

自社採用や説明会、人材紹介事業など、様々な方の「転職」に携わっている中で、
実際に起こった出来事や質問の中から、「転職をお考えの方に役立つのではないか」と、感じた事をご紹介するコラムをスタート!
ななこさんのトピック同様、色々と発信していければと思っています。

第4回となる今回は、Zoom飲み会時に実際にあがったこんな会話から。
「面接終わった後にメールって送った方がいいんですか?」

正解・不正解の難しい質問ではありますが、お礼メールを送る目的や、お礼メール作成方法などをご紹介していきたいと思います!


▼面接後のお礼メールは送った方がいい?

面接後に担当者の方へお礼メールを送るかどうかを聞かれると「これが正解」と断言する事は難しく、

答えるなら時と場合によります。


もちろん、「ありがとうございます」とお礼を言われて、嫌な気持ちになる人はいないと思いますが、
心のこもっていない・工夫のない、ただのテンプレお礼メールであれば、送らない方が良いと私は思います。

採用担当者は、毎日数多くの選考スケジュールの管理・調整をして、説明会や面接を行っています。
選考を受けていただいた方の中には、お礼メールを送ってくださる方もいれば送らない方もいらっしゃいますし、
送らなかったからと言って「マナー違反」にはなりません。

ただ、送られてくる中で「この文面は何回目だろう」というテンプレメールも見受けられます。
ネットから拾ってきた「THEテンプレ」のメールであれば、正直送っても送らなくても変わりませんし、
逆を言えば、ただのコピーメールであれば「面接に思い入れが無かったのかな」という印象になってしまう恐れもあります。

お礼メールの目的とは?

そもそもなぜお礼メールを送ろうと悩んでいるのでしょうか?
恐らく大半の方の目的は、『内定の可能性を上げる』だと思います。

テンプレメールを送るだけでは印象に残りませんし、本音が伝わりません。
その点を意識して工夫をしたお礼メールを送るからこそ、初めてその行動をとった意味が出てきます。
せっかくの行動、チャンスに繋げていただければと思います!


お礼メールの効果発揮のタイミングは?

ただ送るだけではなく、送るならベストコンディションで挑みたいものです。
送るタイミングは、面接後時間を空けずに「1分1秒でも とにかく早く」行動する事を意識してください。

面接の合否の判断は、面接中もしくは面接終了時にはある程度は決まっている事が多いです。
採用担当者自身の見解を社内に共有し会議を行い判断するなど、
最終的な合否決定までに1~3日程度タイムラグが発生するケースも多々あります。
お礼メールだけで、不採用⇒内定に覆す事は難しいですが、最終的な結論が出る前にアプローチをする事は無駄ではありません。
どんなに遅くても、面接日の翌日午前中までには送るようにしましょう。
送信時間は、企業の営業時間内に送るのが適切です。


どんなメールを送ればいい?

基本となる部分はテンプレでOKですが、冒頭にも記載した通り、自分のオリジナルの文面もしっかり入れましょう!
純粋にお礼を伝える事も大切ですが、より自分の印象付けを行なうため
面接時にも伝えた企業への気持ちや熱意を文章に盛り込む事がオススメです。

お礼だけではなく、再度企業への想いが書かれている事で、応募者がどんな人だったかを思い出させてくれるものになり、
面接での評価にプラスとして加える事も期待出来ます。
時間をいただけた事・質問に細かく回答をもらえた事・緊張を和らげるように雑談を含んで話を進めてもらえた事など
面接担当者に対し、お礼を書こうと思えば、よほどの事が無い限り、言葉は浮かぶかと思います。

採用担当者に目を通してもらうには、分かりやすい構成&シンプルにまとめたメールである事もポイントです。
お礼メールでなくても、長文でメールをいただくと「返事をしなければ」とプレッシャーになってしまう恐れもあります。
そのため、読む相手側の状況を想像して、シンプルかつ自分の気持ちや熱意を盛り込み、分かりやすいメールを送ってもらえると好評価に繋がりやすいのではと思います。


▼お礼メール作成方法と実例紹介

1:本文の書き出し方

企業の会社名と部署名は、(株)で略さず正式名称で記入する癖をつけておきましょう。
スケジュール調整時に届いたメール等、採用担当者からメールをもらっている場合
署名欄に正式な会社名や部署名が記入されています。
誤字脱字・名前や企業名の変換ミスのないよう送信前はチェックを忘れずに。


2:挨拶をする

「いつも大変お世話になっております。」
「お世話になっております。」
等、冒頭に挨拶をしてから本題へ移行しましょう。


3:名前を名乗る

「本日面接をしていただいた、○○○○(名前フルネーム)でございます。」
「◯◯月◯◯日 面接をしていただいた○○○○(名前フルネーム)と申します。」

新卒の場合は、同姓同名がいる可能性も含め、大学名と学部も記載する癖も日頃からつけておきましょう。


4:メールの主旨・目的

面接を実施してくれた事に対するお礼を伝えましょう。
「ご多忙の中、面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。」
「本日はお忙しい中、ご面談の機会をいただき、誠にありがとうございました。」
「本日の面接のお礼を申し上げたく、ご連絡させていただきました。」


5:面接の感想を書く

※ここから自分のオリジナリティを盛り込んでいきます


志望業界に関する知見についての理解が深まった事や面接担当者と会話の中で盛り上がった点、
実際にオフィスへ足を運んで感じた雰囲気や社員の様子、今後の事業内容の展望の中から興味を持った事など、
面接を受けなければ分からなかった事を中心に、自分の言葉で書きましょう。


6:志望度の高さをアピールする

入社意欲を文章としても伝える事で、入社後活躍するために努力を惜しまない姿が想像できます。
「貴社で仕事をしたいという気持ちが、ますます強くなりました。」
「本日の面接で、改めて貴社の社員として働きたいという思いがより一層強くなりました。
この度の面接が良い結果となった場合、これから一層努力し、自分を高めていく所存です。」

など、シンプルかつ熱意をしっかりと伝えましょう。


7:〆の一文

「末筆ながら面接のお礼を申し上げますとともに、貴社のますますのご発展と社員皆様のご多幸をお祈り申し上げます。」
「是非とも良いご連絡がいただけますよう祈っております。末筆ながら、ご面談のお礼を申し上げますとともに、
貴社のご発展と皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。」

最後は、御礼と企業側への敬意を示して終わりにすると気遣いも伝わるメッセージとなりますね。


▼お礼メール例

上記の流れを踏まえ、作成したお礼メール例をいくつかご紹介いたします。

「これが正解」「これが正しい」という事はありませんが、感謝・お礼を伝える事はビジネスマンとしても人としても必要な事です。
メールを送るだけで印象が変わるかもしれません。
その日の面接を思い返しながら、自分にしか作れないお礼メール作成にチャレンジしてみてください。


【中途採用面接のお礼メール例1 面接に手応えを感じられている場合】

自分の中で手応えを感じていて、なおかつ第一志望の会社だった場合、
面接後のお礼メールで更に念押しで志望度を伝える事で、内定の可能性をよりアップ出来る可能性も低くはありません。
ベンチャー・中小企業では、情報が大手企業よりも早く伝達しやすい環境にあります。
こういった環境を逆に利用し、うまく活かしていきましょう。


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タイトル:【面接のお礼】○○○○(名前フルネーム)(〇〇/○○送信日)


本文:
(会社名)
(部署名)
(担当者名)様


お世話になっております。
本日面接をしていただいた○○○○(名前フルネーム)でございます。
ご多忙の中、面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。

不躾な質問に対しても丁寧にご回答をいただけましたこと、
これまでの経歴をしっかりと聞いていただけましたこと、
そして、迎え入れてくださったスタッフの方たちの穏やかな挨拶や雰囲気などを体感し、
貴社が○○エリアや○○エリアへと拠点を広げ、ご活躍をされていらっしゃる理由が理解でき、
貴社で仕事をしたいという気持ちが、ますます強くなりました。

現職で培った○○のスキルや○○の経験は役に立つと確信しております。
貴社の成長の一端を担う事ができたら、幸甚でございます。

取り急ぎ、面接のお礼を申し上げたくメールいたしました。

末筆ながら面接のお礼を申し上げますとともに、
貴社のますますのご発展と社員皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

どうぞ宜しくお願いいたします。

○○○○(名前フルネーム)

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【中途採用面接のお礼メール例2 自分の気持ちを全て伝え切れなかった場合】

一次・二次・最終など、どの選考フェーズであっても、自分の気持ちを伝え切れなかったと感じた場合
面接直後に挽回できるチャンス、それが「お礼メール」です。
もし、採用担当者が貴方の合否を悩んでいる場合、お礼メールで志望度の高さ・伝え切れなかった部分を送る事で
意欲を汲み取ってもらえる可能性があります。

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タイトル:〇〇月〇〇日 採用面接のお礼 ○○○○(名前フルネーム)

本文:
(会社名)
(部署名)
(担当者名)様


いつも大変お世話になっております。
◯◯月◯◯日に面接をしていただいた○○○○(名前フルネーム)と申します。
本日はお忙しい中、ご面談の機会をいただき、誠にありがとうございました。

貴社の仕事内容や現在のプロジェクトや今後の展望等を伺い、ますます貴社で仕事をしたいという気持ちが強くなりました。
面接ではお伝え出来ませんでしたが、私自身は過去に○○のプロジェクトに携わった事が○○年程ございます。
そこで培った○○の能力は、貴社でもお役に立てると考えております。
この経験を活かし、貴社成長の一端を担える事ができたら、幸甚でございます。

末筆ながら、面接のお礼を申し上げますとともに、
貴社のますますのご発展と社員皆様のご多幸をお祈りいたします。

○○○○(名前フルネーム)
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【新卒採用面接のお礼メール例】

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タイトル:【面接のお礼】○○大学○○学部○○○○(名前フルネーム)(〇〇/○○送信日)

本文:
(会社名)
(部署名)
(担当者名)様

お世話になっております。
本日、面接をしていただいた、◯◯大学◯◯学部の◯◯でございます。
本日はご多忙の中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

◯◯様のお話を伺う中で、常にユーザーを第一に考え、世の中にアンテナをはり、
テストを繰り返す○○という仕事の難しさと、
より良い製品を作り上げていく醍醐味の一端を理解できたように思います。

本日の面接で、改めて貴社の社員として「働きたい」という思いがより一層強くなりました。
この度の面接が良い結果となった場合、これから一層努力し、自分を高めていく所存です。
是非とも良いご連絡がいただけますよう祈っております。

末筆ながら、ご面談のお礼を申し上げますとともに、
貴社のご発展と皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。

○○○○(名前フルネーム)

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▼最後に

そもそも「面接」とは、何のために行っているのでしょうか?
誰でもいい・何でもいいであれば、わざわざ日程を調整したり、メッセージのやり取りをしたり、
自社HPや費用をかけてまで各種媒体に「募集求人」は掲載しません。
お互い話したい事・聞きたい事、何より相性・人柄を見るために面接はあるものだと考えています。

なので、面接が終了したら「終わり」ではなく、日程調整・書類準備、弊社へご興味をお持ちいただいたお礼=感謝と、
面接終了後に出来る最後のアピールとして、しっかり気持ち伝えるためにも、私個人としては「お礼メール」はおすすめです。


▼自分の文章に不安が残る場合

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さぁ、いかがだったでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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【著者】

秋山 知里

採用担当専任から、新しくライター業務を兼任する事になりました。
採用関連の事や、ライター業務の中で得た事もアウトプットしていきたいと思うので、初期からの成長も見守っていただければと思っています!

【掲載メディア情報】


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