プログラマーだけじゃない！ITの職種8選

どうもみなさんこんにちは、IT修行中のななこです！

ここでは、IT超初心者の私が知りたい！と思ったことにスポットを当て、「なるほど！」と感じたことをご紹介します！

今回は、ITのお仕事って何があるの？仕事内容は？年収は？…というお話です。

1. ITに関わる職業は総括すると「ITエンジニア」

初めてITエンジニアという職業を聞くと、プログラミング言語を使ってシステムを作る人…

というイメージがある方も多いのではないでしょうか？

実はITエンジニアとは、システムを作る「プログラマ」のような、1つの職を指すものではありません。

ITエンジニアとは〈ITに関わる全てのエンジニアの総称〉！！

クライアントの要望するシステムについてヒアリングをする職だったり、サーバに異常がないか監視する職だったり…

プログラマ以外にも様々なエンジニア職がありますよ✨

そして、ITは理系の人がやる仕事とも思われがちですが、ITエンジニアはコンピュータを扱うスキルだけでなく、

クライアントの要望を引き出すためのヒアリング力や、プロジェクトをまとめるためのコミュニケーション力、

設定書や手順書を書くための文章力なども必要になるので、理系以外の方でも十分自分の得意分野を生かすことができますよ！

つまり、ITに興味さえあれば誰でもITエンジニアを目指すことができるのです！

ここからは、ITエンジニアには主にどんな職業があるのかをさっそく見ていきたいと思います！

2. ITエンジニア8選

2.1　システムエンジニア(SE)

システムエンジニア(SE)は、システム開発に携わるエンジニアです✨

クライアントとの打ち合わせで要望を分析し、どのような機能を持つシステムを作るかを決定した後、

どのように作成するかの設計をするまでの、システム開発における上流工程を担当します！

開発後のテスト作業も、このシステムエンジニアが担当します。

しかし、企業やプロジェクト内容によって仕事内容は異なることがあります。

顧客のニーズをくみ取り解決策を説明することや、プロジェクトチームをまとめるためのコミュニケーション能力、

設計を担当するために必要な技術的な能力、チームに無理のないようにチームの管理ができるマネジメント能力が求められます！

気になる年収はというと…全世代平均して約550万円が平均年収となっています！

エンジニアの数が不足しているため需要が高まり、今後さらに増額を見込めるのではないかと考えられています✨

2.2　プロジェクトマネージャ(PM)

プロジェクトマネージャー(PM)は、システム開発プロジェクトにおける責任者です✨

プロジェクトの企画から予算の割り出し・人材の確保などのプロジェクトに必要な準備をし、

クライアントに納品するまでの統括がプロジェクトマネージャーのお仕事です！

システムエンジニアの上に立ってチーム全体を管理すると言ったらわかりやすいでしょうか。

プログラマやシステムエンジニアのうちから知識や経験を積み、キャリアアップしていくのが一般的で、

クライアントとの交渉力や、大きな規模の人数を管理するマネジメント能力、リーダーシップが必要です！

年収は全世代平均して約650万円で高い給与水準といえますね！

責任が重い分やりがいもあり、高い年収が見込めます✨

2.3　ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ネットワークシステムの構築や運用監視などを行うエンジニアです✨

どのようなネットワークを構築するか、クライアントとの打合せと共に設計し、それを元に回線の設置などネットワーク構築を行います！

構築後も問題が起こらないよう運用監視を行い、システムを維持します。

クライアントの要望を引き出すためコミュニケーション能力や、ネットワーク利用者へのトラブル対応するための説明力、

TCP/IPやルーティングの設定などネットワークに関する知識が求められます！

未経験者は運用・監視からプロジェクトに携わることが多いので、そこから経験を積み、様々な業務に関わっていけるのではないでしょうか。

年収は全世代平均すると、約490万円となっています！

キャリアが評価されるとより高い給与水準になる可能性があります。

2.4　データベースエンジニア

データベースエンジニアは、企業が取り扱う膨大なデータを管理できるようなデータベースを開発するエンジニアです✨

担当する業務内容によって「設計・開発」「管理」「運用」の３つに分けられ、

顧客のニーズに合わせて、設計から開発し、サーバの効率化を図り、データのバックアップやデータの流出を防ぐためのセキュリティ設計を行います。

OracleやMySQLなどのデータベース製品の知識や、

設計にあたり企業のデータをどのように活かすことができるか…などのビジネス的視点も必要となるでしょう！

全世代を平均した年収は、約500万円となっています！

高度な専門知識を要求されるため、IT業界全体でみると高い水準です✨

2.5　サーバエンジニア

サーバエンジニアのお仕事は大きく分けると、サーバの構築作業／構築したサーバの保守管理作業の2つに分けられます✨

構築作業では、運用しやすい構成を考えて構成の設計をし、今後のメンテナンス作業をしやすいように配慮した上で、

配線などの物理作業を行っていきます！

対して保守管理作業は、サーバを運用しながら必要に応じて変更を加え管理する作業で、障害が起きた場合は原因を探り、

再び問題のないよう作業に取り組みます。

障害を未然に防ぎ、サーバを良い状態に保つことが求められています。

担当するサーバの知識や、OSとプログラミング言語の知識はもちろんですが、

サーバ構築には綿密な作業を必要とする場面もあるため、物事に取り組むための正確さも求められます！

全世代の平均した年収は、約500万円となってます！

インフラエンジニアともいわれ、需要が高まっているので増額も見込めます✨

2.6　Webエンジニア

Webエンジニアは、Webサイトなどで使用するWebアプリケーションを開発するエンジニアです✨

Web開発を行う開発区分として、サイトのデザインなどユーザが見える部分を担当するフロントエンドエンジニア、

サーバやデータベースなどユーザから見えない部分を担当するバックエンドエンジニアに分かれる場合もあります！

開発規模が小さい場合は開発の上流から下流までの両工程に携わることもあるそうです！

JavaやPHPなどのプログラミング言語、

HTMLやCSSなどサイトのデザインを飾る言語に関する知識や技術が開発に求められます。

30代の平均年収は約500万超となっていて、

複数の言語を習得すれば、さらに年収が上がると考えられています✨

2.7　制御・組み込みエンジニア

制御・組み込みエンジニアは、家電製品などを制御するソフトウェアを開発し、ハードウェアに組み込むエンジニアです✨

上流から下流までの工程はほかのエンジニアと変わらないですが、

ハードウェアやソフトウェアについての知識は豊富に必要です！

制御組み込み系の開発では、進化し続けるハードウェアの勉強意欲や、

C言語系あるいはアセンブリが多く使われるため、最低限身に着けておきたいところ。

30代平均年収は約520万円となっています！

さらにC言語を扱えるエンジニアは、世代平均で約660万円と高い水準です✨

2.8　プログラマ(PG)

プログラマ(PG)は、SEが作った設計書を元にシステムやソフトウェアを作るエンジニアです✨

プログラム言語を使用した開発に携わることができます！

Web系、組み込み系、ゲームなど様々な分野で活躍します！

エンジニアになるための最初のステップとして、プログラマからスタートする場合が多いです。

プログラミングスキルを求められるのはもちろんですが、システムエンジニア等チーム内のメンバーとコミュニケーションをとりながらプログラミングを進めていくので、コミュニケーション能力も必要となります！

全世代平均した年収は約410万円となってます！

エンジニアとしてキャリアステップを踏む最初の段階なので低い水準ですが、

複数のプログラム言語を扱うハイレベルなプログラマになるとさらに年収が上がると考えられます✨

おわりに

皆さん、いかがだったでしょうか。

IT業界に興味がある方に、少しでもエンジニアになるわくわくしたイメージを持って頂けていたらうれしいです。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました！

次回もどうぞお楽しみに✨